説明:上の写真は短翅型(たんしがた:羽が短いもの)のものです。長翅型(ちょうしがた:羽が長いもの)は、右の写真でみることができます。池(いけ)や沼(ぬま)、川(かわ)にすみます。水をはじく柔らかい毛で、水の上を歩きます。また、水面の振動(しんどう)をかんじて、えものをとらえます。セミといっしょで、カメムシの仲間ですから、ストローみたいな口で、ほかの生き物の体液(たいえき)をえさにしています。水辺ではシオカラトンボの死がいにむらがっていたりしますよ。
水飴(みずあめ)みたいな、あまいにおいがすることから、このなまえがついたといわれています。においをかいでみてください。
北海道(ほっかいどう)、本州(ほんしゅう)、四国(しこく)、九州(きゅうしゅう)、南西諸島(なんせいしょとう)でみつかります。
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